海外取引で交わされる英文契約書には、通常はForce Majeure clause(不可抗力条項)という項目が盛り込まれています。これは、契約当事者が予見不可能な事態が発生した場合に、契約義務(納期など)の不履行に対して免責される、ということを取り決める条項です。

この条項にはForce Majeureとしてwar(戦争)、strike(ストライキ)、flood(洪水)、civil commotion(暴動) などが例示されるのが普通ですが、今回の新型コロナウイルス禍のようなpandemic(パンデミック)が含まれている契約書とそうではない契約書が混在しています。国際法務に詳しい弁護士のあいだでも今回の新型コロナウイルス禍をどう解釈すべきか意見が分かれているようです。

場合によっては、コロナのせいで出荷が遅れたのに、相手方から損害賠償を請求される可能性もあります。まさに踏んだり蹴ったりです。

海外企業と英文契約を取り交わしている企業様は、いちど契約書の中身をチェックされるとよいでしょう。当社でもお手伝い可能です。

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